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eiichi shinjo

【助成金】つなぐいのち基金

児童の社会的養護施設や養護施設に入居する児童、難病児、一人親・里親・貧困家庭の児童など、社会的ハンデキャップを抱える子どもたちを支援する団体や事業プロジェクト(以下、「児童支援団体」とする)に助成を行うことにより、児童の心身の健全な育成に貢献することを目的として、この目的に合致した、優れた活動及び、これを推進する団体機関を支援するための助成先募集を行います。


助成内容

(1) 2023年対象事業の助成金の概要

児童福祉目的の社会的ハンデを抱える子どもたちを対象とした支援事業、支援活動、支援プロジェクト等に対して助成金 (助成予算総額は 400万円~です)を支給します。

助成は、通常の「①つなぐ助成」と今年から新たに設けた冠基金による「②長谷川基金助成」の2タイプです。


① つなぐ助成

 総額300万円、1団体 20~100万円 の単年度での助成金を支給します。

※ 助成金額は1件30万円を標準額としますが実際の支給額は内容等を勘案し決定します。

※ 上限は100万円ですが、複数団体でのコレクティブ・インパクトを意識した応募の場合は団体30万円×団体数(最大150万円まで)が上限額となります。

(※コレクティブ・インパクトについて: 様々な理解がありますが、立場の異なる組織が、組織の壁を越えてお互いの強みを活かして協働して社会的課題の解決を目指すアプローチのこととして、複数団体での募集とその成立要件を有しているものを対象としています。該当する申請事業は1団体からの応募よりも高額の助成金となる可能性があります。単に複数団体での応募が対象となるわけではありませんのでご注意ください。)


② 長谷川基金助成(冠基金助成)

総額100万円 ~の単年度での助成金を支給します。10名以上の採択を予定しています。

本基金は令和4年度から当財団への寄付により新規開設された新たな基金によるプログラムであり、児童養護施設(他の社会的養護の施設を含む)を巣立つ子どもたちがより安心して新生活がスタートできるように生活に欠かせない家電製品セット(洗濯機、冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、掃除機など)を基金で新品を購入し、子どもたちへプレゼントする公益事業です。


(2) 募集数

 ①つなぐ基金 助成先5~12団体 を予定しています

 ②長谷川基金 助成先10名以上を予定しています


(3) 助成の対象

①つなぐ基金 

2023年10月から2025年3月に至る期間に実施されるもの

(2023年4月から実施開始済の事業を対象として検討することも可能です。但し、事業内容および助成金使途によります。)


②長谷川基金 

2024年に社会的養護の施設を巣立つ予定である18歳の子どもたち(延長措置により退所が遅れる場合22歳迄)(2024年3月末日でのご年齢、2024年退所予定であり、新生活にあたり、家電セット(冷蔵庫、洗濯機、掃除機、炊飯器、電子レンジ等)を一式揃える必要のある方。)(社会的養護の施設には、児童養護施設、児童自立支援施設、児童心理治療施設、 母子生活支援施設、自立援助ホームを含みます。)


(4) 事業実施場所

主催者や参加者、対象者等の国籍等は問わないが、実施場所は日本国内を中心とするものに限る


(5) 応募方法

 ①「助成金 仮申込書 フォーム」への入力

 ②「正式申請書」のEメール送信 の方法のみ

(子どもの個人情報は記載不要となっております。)


(6) 助成についての留意事項

助成の申請に際しては、本要項の「8.助成(金)の交付および被助成団体の義務」「9.助成(金)の使途について」を必ずご覧いただき、あらかじめご理解・了承の上で申請をお願いいたします。 

※ ご検討時には本要項をしっかりお読みいただきご申請ください。募集要項を十分把握せずに応募いただいたと思われる場合は、それだけで選考時の大きなハンデになってしまいますのでご留意ください。

※ また、助成内容①については子どもの支援活動の基盤づくりや長期的に子ども達を支援するための仕組み作りを目的とした応募は歓迎いたしますが、自団体の活動継続のための「つなぎ運転資金」といった主旨の助成金使途(子ども食堂の食材費や旅行費など)の応募は、選考されることがかなり難しくなっておりますのでご留意ください。


募集等の日程

(1) 募集期間 2023年5月2日(火)~2023年6月30日(金) 17:00まで

 ( 仮申込エントリーは 6月23日(金) 23:59まで)

「仮申込」後に「正式助成応募申請書」のメール提出にて応募が完了となります。


(2) 選考結果の通知 2023年8月上旬を予定

※「助成応募申請書」の個別の着信確認は応じることができませんので、あらかじめご了承ください。


(3) 交付

①つなぐ助成金 2023年8月~2023年9月を予定しています。

②長谷川基金 

当財団の指定する家電量販店等の担当窓口に応募元の施設担当の方から直接配送を依頼し、対象の子どもの新住居までプレゼントを届けるしくみです。権利有効期間は2024年3月1日から「2年」としています。(様々な理由で退所が延期になったり、一時的に寮生活をする場合などを考慮しています。)


応募方法(助成募集エントリー・提出書類)


他財団から受ける助成(金)との関係

対象事業について、当財団の助成と重複して、他財団の助成を受けられても差し支えありません。但し、助成採択時(同期間対象で既に採択済を含む)にはご報告をお願いたします。


選考方法

有識者、学識経験者、専門家による当財団の基礎選考調査および助成選定委員会にて厳正に審査し、その答申に基づいて理事会の承認により決定します。


応募要件

① つなぐ助成 次の条件を全て満たす団体を対象とします。

(1) 日本国内を活動の場とする、下記のいずれにも該当する団体であること

 1. 社会福祉法人、NPO法人、任意団体等 (NGOやボランティア団体等)

 2. 活動開始後1年以上の活動実績を有する団体(申請時点)

 3.法人の場合は、基準日: 令和5年4月30日時点で登記が完了していること。

(2) 次のいずれかの活動を行う団体であること

 1. 子どもたちが地域社会などと関わりながら、より人間らしく健全に成長できるための直接支援活動

 2. 単発的レクリエーションではなく、社会的ハンデを抱えた子どもたちの中長期的生育環境改善活動

 3. 助成によりどのような点が充実、発展するのか、成果(課題明確化含む)が明確である活動

 4. 新たな子どもの支援についての調査・研究、啓発活動など


② 長谷川基金助成(冠基金助成)

日本国内を活動の場とする、下記のいずれかに該当する団体を対象とします。

児童養護施設/児童自立支援施設/児童心理治療施設/ 母子生活支援施設/自立援助ホーム


お問合せ・詳細

【WEBフォームお問合せ先】公益財団法人 つなぐいのち基金 助成選定委員会 事務局

お問合せフォームhttp://tsunagu-inochi.org/contactus/

【Eメールでのお問合せ・助成募集窓口】

助成金の使途の制限、PCやブラウザ環境によりWEBエントリーができないなどの場合は、下記のメールアドレス宛にご相談ください。(電話でのお問い合わせはできるだけお控えください)

宛先アドレス:entry@tusnagu-inochi.org

メール件名:【助成募集問合せ】貴団体名

※ 原則メールにて返信しますが念のため必ずご連絡先のお電話番号をお知らせください。




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