貧困率が50%程度と高く、平時から余裕のない生活をしているひとり親世帯は、新型コロナの長期的な影響や、物価の高騰により困窮が長期化していて、シングルマザー調査プロジェクトによると「クリスマスと年末年始に何もできない」と答えた親の割合は2022年11月調査では約7割となっています。
しかしコロナ期のひとり親世帯への支援団体にも長期化する支援のために疲れが見えてきています。さらにひとり親世帯など低所得者世帯は、物価高に苦しんでいます。
そこで全国各地でひとり親世帯を支援する団体に対する助成を行い、ひとり親と子どもたちが全国で持続的に支援が受けられる体制をめざします。
助成金額
第六次 1団体 50万円から100万円 15団体を想定 総額 1,500万円
対象となる団体・条件
• ひとり親支援事業を行っている団体(任意団体を含む)
• 活動実績が1年以上の団体
• 政治活動または営利を目的としないこと。
※シングルマザーサポート団体全国協議会の参加団体であることは問いません。
• 法人格をもたない団体の場合、直接に支援を受ける人が 50人以上で、 会則、定款、またはこれに相当する規約などがあること。
• 金銭を管理できる態勢を作り、プロジェクトの記録を保存し成果の報告ができること。
• 助成事業の実施にあたり、当該事業の案内や開催要項などに必ず「認定NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ だいじょうぶだよ!基金助成事業」と記載いただくこと、および団体名称 (ロゴ等含む)
• 助成事業名を、認定NPO 法人 しんぐるまざあず・ふぉーらむ だいじょうぶだよ!基金ホームページで公開、ならびに報告書の提出・事業成果の公表に同意していただけること。
• 助成期間終了後も事業継続の意思があること。
• 助成事業後のオンラインの意見交換会に出席のこと。
• 助成額が前年の総事業費の4分の1以下であること。
助成対象事業
• ひとり親世帯対象の相談事業
• ひとり親世帯対象の親への就労支援事業
• ひとり親世帯の親対象のセミナー事業
• ひとり親世帯対象の見守り支援事業
• ひとり親世帯対象の保育支援事業
• そのほかの目的に合致する支援事業
※助成対象団体自らが実施する事業について助成を行う。
※公序良俗に反する活動については支援しない。
※食料支援に特化していないこと。
例)
i 困難をかかえるひとり親世帯への相談支援、同行支援、つなぎ支援
ii 支援の基盤整備(管理システムの導入ほか)
iii ひとり親家庭の親子の交流会事業、オンラインでの交流事業
募集 第六次募集 8月8日~8月31日
申請書等別途決める必要書類を提出し、外部委員を含む選考委員会を開催し選考する。
選考後すみやかに助成金を送付する。
助成対象項目
事業に必要な人件費、謝金、物品費、消耗品費、使用料、送料通信費、その他とする。
全体の15%を上限に団体の管理費として計上することができる。
事業実施期間
第六次募集 2023年10月1日〜2024年3月31日
事業終了後 2週間以内に報告書を提出してください。
申請方法
団体HP内の申請書をダウンロードし、必要事項を記入の上、申請してください。
添付書類送信宛先・問い合わせ先
メール表題に団体名を明記してください。
例)【◯◯◯の会】だいじょうぶだよ!基金助成申請
E-mail: josei@single-mama.com
認定特定非営利活動法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ
TEL 050-3196-1114
受付時間:火曜日・木曜日/16:00~21:00(平日)
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